相続税申告の流れ

ある程度高額な財産を相続した場合、関わってくるのが相続税です。
今回の記事ではこの相続税の申告について、その流れを解説しますので参考にしてください。
相続税の申告をするタイミングは、一般的に相続の一連の流れの中で最後の方になります。
死亡診断書の取得や死亡届の提出、葬儀、遺言状の有無の確認、法定相続人の確認と確定、故人の財産調査、遺産分割協議と相続方法の決定、大まかに相続の流れを解説するとこのようになりますが、相続税の申告はこれらを全て済ませてからスタートすることになります。

相続税申告の一連の流れは、まず「自分で申告するか、税理士など専門家に依頼するか」の判断を行うことから始まると言えるでしょう。
その判断を行うにあたって重要なのは、相続税評価額、相続税額をしっかりと把握することになります。
これらを把握することが難しい場合は、その時点で専門家を頼ることがおすすめとなるのです。
実際に納税する資金をどうやって用意するのか、相続税を減らすことは可能なのか、不動産の相続を巡って身内でもめないか、といった部分も重要ですので、そういった部分に不安がある場合も専門家に依頼しましょう。

自分で相続税を申告すると判断した場合、相続税計算をします。
遺産と債務の額面を把握する、課税価格、相続税総額、各相続人の相続税額などを計算する、といったように計算を進めて行きます。
最初の遺産や債務の額面を把握する際には骨董品やゴルフ会員権など見落としやすい遺産に注意しましょう。
負債も見落としてしまうと大変ですので、こちらにも注意が必要です。

このような準備が全て完了したら、税務署に相続税申告書を提出します。
提出するのは故人の住所を管轄する税務署ですので、全国どこの税務署でも良いわけではありません。

このような流れを見て分かるのは、相続税の申告は申告そのものよりも準備の方が大変なことが多いと言うことです。
もしも自信がなければ税理士事務所などに相談することをおすすめします。